コンクリートジャングルに迷い込んで [雑感]
社会人になってはじめての休日です。
まだ、会社の概要説明やビジネスマナーの研修ばかりなので、社会人としての自覚はいまいちでてこないため、スーツで通勤していると、周りの高校生とかからは『リーマンのおっさん』として見られているのかなあ、と思うとおかしな気分になります。なにより、金が無いですからね！
現在、ウィークリーマンションで生活していますが、周りが高いビルに囲まれているため部屋の中では携帯が使えません……。部屋に帰ってからはメールが受信できなくなってしまうので、かなり辛いですね。
配属はどうなるのかな。１３日にわかります。
2006-03-25 [携帯から]
本日は卒業式のあと大学にて学位記の授与式。そして同窓会による歓迎会がありました。
その流れで研究室のメンツと最後の打ち上げ。これからはなかなか会えないでしょう。
午前にガスを閉栓してしまったため、同じゼミの子と２人で銭湯へ。神戸では２回目でした。
部屋に戻ると何もない部屋でポツンと一人…。
明日いよいよ神戸を出ます。
引越し搬出 [携帯から]
これから数ヵ月はネットが自由にできなくなるので、モブロクのテストです。
今日は引越しの搬出でした。６年間過ごした部屋。しんみりします。
クロネコの単身引越にリュックとごみ箱１つ余って詰め込みました。
しめて３万。
午後には美容院にて就職カット。この店にももうこられないでしょう。お世話になりました。
そして明日は卒業式――
アクシスよ，さらば [原付]
タイの人はホントに象さんが好きでしたってことで．
SDカードのリーダライタが壊れてしまったので，写真を取り込みにくいです．残念．
表題の通り，一年近く乗り続けたグランドアクシスを手放しました．バイク王にて即金・即決．就職により，4月から6月の末まで，研修であちこちにいくため乗ってあげることが出来なくなるためです．プラグやキャブがだめになったら，オーバーホール等に大きくコストが掛かるため．自前で整備してあげる腕を持っていなくてごめんよ．しかし，前オーナーに事故歴があったため（なんと昨日査定のときに知りました！），評価はすずめの涙ほどになりました．いっそのこと，改造の練習機にしてもよかったかも．
てなわけで，生活が落ち着いて新しいマシンを手に入れたら，またタイトルが変わるかもです．
今日は冬至，神戸も大雪 [雑感]
昨夜，ようやく2005年ルミナリエに行ってまいりました．第2章といわれてもいまいち違いが判りませんでしたが（笑） おととしから去年に掛けてのほうが変化が大きかったような気がします．
いつもどおりのルミナリエ．それでもこっちにきてから毎年見に行ってます．
そして今日は学校に行こうと家を出ると外は雪でした．ていうか吹雪です．こんな大雪は日本海側や東北地方だけの人事のように思っていましたが，ごっさふぶいています……．
雪って写真に撮れないですね．シャッタースピード上げても，いい感じにならないです．まあ静止画だと背景に溶け込んでしまうからしょうがないですが．それにしても，山の表側でこんなにも雪が降るなんて，僕がこっちに来てから初めてじゃないでしょうか．さすがニュースでよく観測史上初めてとか聞かれるはずです．
ああ，ちゃんと帰れるかな……．（帰ってきた）アクシスは置いてきて正解でした．
アクシス，ドック入り [原付]
今週は忙しくなかなか更新ができません．ウィーン行については週末あたりにがんばって更新したいと思います．
さて表題の通り，グランドアクシスがバイク屋行きとなりました．北海道から戻ってから少し変調を感じており最初は微速でアクセルを開けたときになかなか回転があがらない程度だったんですが，10月ごろから極端に始動が悪くなりました．アイドリング時に感じる振動も大きく感じていました．根性でキックがけをしていましたが，10分近く蹴りこんでようやくかかる状態に．プラグを交換してみたり，ガスが薄いようだったのでエアスクリューで燃調を合わせてみたりと工夫を凝らしていたんですが，改善せず．昨晩，連日のキックの影響でとうとうキックが戻らなくなり（スプリングが折れた？）バイク屋行きとなりました．
そこで，まずは買ったバイク屋へ．するとシャッターが閉まり，工事の人が2階外側部分で何かの作業中．電話すると留守電だったので定休日かなにかと思い，近くにある腕のいいという評判のバイク屋へ（YAMAHA ASS）．状況を説明し，早速見てもらうことに．まず，プラグを取り外し，ガスの濃度を確認．次に，サイドカバーを外してエアクリを確かめようとすると……，なんとオートチョークがコロリと落ちてきました！ うすうす感じていながら素人なのでそういったところには手が出せなかったのですが，原因はやはりオートチョークでした．とりあえず見積もりを取ってもらうと，最低18,000円かかることに．部品が純正でキックのスプリングも破損していない仮定での価格です．というのも，中古で購入したのですが，車体の色は本来銀で，出てきたオートチョークがYAMAHAの図面と比べてみると形が違う感じがしており，キャブも純正ではないとすると，もう少しあがる可能性が……．安く上がるよう祈るばかりです．
何にもまして購入した店がどうなっているのかが気になります．オートチョークなんて普通外れるわけがないので．純正にしろ前オーナーが自前で交換していたにしろ，整備代もしっかり取っている以上，こんなことがあって困ると思うんですが．なんか店のロゴが取り外されていたので，もしかしたら閉店？ 小さな看板は残っていたのでただの改装だといいんですが……．
とにかく，はやく元気になって戻ってきてください．
ウィーンで国際学会に参加(2) [旅行]
2005/11/28
ウィーン2日目．この日から3日間，国際会議が開かれます．が，空いた時間は当然（当日発表の人間も連れまわして）市内観光に．僕の発表は学会3日目なので初日から観光する気満々です．
ホーフブルク王宮
ウィーンといえばやはりこれ，ハプスブルク家歴代の皇帝が住んでいた『ホーフブルク王宮』です．広場に続く南側の門にはハプスブルク家の紋章である双頭の鷲の像が．
最初に間違えて広場の方から国立図書館側へ入ってしまったので，ぐるっと迂回してミヒャエル門に向かいました．これが世界文化遺産になっているミヒャエル門です．Canon PowerShot A520のパノラマ機能で撮影．
王宮内へ．学生割引で7EUR．銀器コレクションとシシィ博物館・皇帝の住居を見ることができます．日本語の音声ガイドは無料．ただ，この音声ガイドを素直に聞いているとかなり時間がかかってしまうので注意して下さい．皇帝の部屋はさすがに荘厳で，展示されている油絵などはつい見入ってしまいます．古楽器博物館の方にも行きたかったんですが，時間が足りず．いつかリベンジです．
学会会場へ
地下鉄U4Meidling Hauptstrasseで下車し，会場であるRenaissance Wien Hotelへ到着．同行の3人です．
学会レジスト費用に含まれているため，ビュッフェになったランチをホテルで取りました．なかなか豪勢な品揃えでしたが，サンドイッチはパンが乾燥してしまいあまりおいしくありませんでした．デザートのバナナのチョコレートケーキはおいしかったです．
学会のレベルとしてはさほど高いものではないという話でしたが，1000件ほどの投稿があり，論文の採択率は3割程度だったそうです．参加国は50カ国にも及んでいましたが，特に中国や台湾の人の多さが目を引きました．
本日の発表者は1人．前日の夜に必死に練習していました．しかし，暗記したことを忠実にしゃべろうとするあまり，平板で早口になってしまい聞き取りにくいように感じました．そのせいか質問も出ませんでした．ただ，そのセッションは司会がちゃんと決まっておらず，不在のまま進めるという不手際のせいもありました．
夕食はホイリゲに
本日の発表が無事終わったということで，担当の助手と一緒に夕食に行くことに．最初からホイリゲに行くことは決めていたので，助手が下戸だろうが知ったこっちゃありません（笑） ホイリゲとは当年ものの自家製ワインを出してくれる『ワインの造り酒屋』のことだそうです．地下鉄U4終点Heiligenstadt下車，ホイリゲが集まる19区，Grinzingへ．Grinzing通りへは駅前からバスが出ています（が，どこで降りたら良いか自信のなかった僕たちは地図で見た距離と相談し，歩いていくことに）．生演奏の音楽が楽しめるという『Werner Welser』というお店に．
しかし，ここでトラブルが発生！ 海外は有料になっているトイレがあるというのは話に聞いていたのですが，なんとこの店のトイレは中におばあさんがいて，チップを出さないといけないようになっていました．僕はかばんに財布を入れて席を離れていたので，突然のことにパニックになりながら片言の英語で説明し取りに戻らせてもらうことに（泣） トイレに入るときになぜおばあさんに挨拶されるのかなあと不思議に感じてはいたのですが……．トイレすらスマートに済ませられないなんて国辱を晒してしましました．
席に戻るとすでに白ワインが運ばれており，カウンターの方に料理を取りにいきました．家庭的なものが中心で，野菜のフライやキッシュ，肉のローストなどを適当に盛ってもらいました．ワインは白が好きな自分としては酒さえうまければ満足でした．ただ，他のみなさんはあまりワインが好みでないようで，グラスを一度乾かしたあとは飲んでいませんでした．
ここの店員さんは愛想のいい人たちで，お客に陽気に挨拶をして送り出していたので僕も調子に乗って，「Auf Wiedersehen!」といってみると「Wiedersehen」と返してくれました．第2外語のドイツ語が始めて役に立つことに．
帰りはバスで駅まで．
炭酸水に注意
ホテルへの帰り，飲料水用に自販機でペットボトル入りの水を購入したのですが，よく見ていなかったためなんと中身は炭酸水．日本ではカクテルを作るときぐらいしか使いませんが，向こうでは炭酸水は一般的にそのままで飲まれているようで，そういえば昼にも「スパークリングか？」と聞かれました．炭酸水は私たちの味覚には合わず，必死にガスを抜こうとしましたがあまり意味もなく．こんなにもあります……（右の三本）．
炭酸の無い普通の水は，『Mineralwasser ohne gas』です．ラベル等に「ohne」と表記されていると思います．英語なら「No gas」で通じると思います．
ここまでのウィーン概観
この時点でのウィーン概観ですが，英語が結構イケます．ヨーロッパでも第一言語が非英語の国では英語を忌避されることがまれにあると聞いたことがありましたが，ウィーンは全く大丈夫でした．むしろ僕たちは見るからにアジア系なので向こうから英語を使おうとしてくれます．観光地なだけあり観光客向けの英語は発達しているといったところでしょうか．
それから交通機関は市電・地下鉄・バス共通で目的地までは乗り継ぎも自由という便利さ．72時間無料のカードを12EURで購入しました．ウィーンカード（Vienna Card）とどちらを買うか迷いましたが，観光施設の入場料は学生割引があり，今回はバリバリ観光をして回れるわけではないので，ウィーンカードは見送りました．
続きはまた明日．
横浜から帰還 [雑感]
今朝，横浜から戻ってまいりました．
今回は夜行高速バスを使って1泊4日の日程でした．
このバスは6枚つづりの回数券を使うと大阪京都・東京横浜間が片道4000円になるというお得なチケットで少々の無理を押してでも特はありました．たださすがに向こうで一泊できないとつらかったでしょうね．ホテルもトリプルルーム41000円の部屋を早期予約割引で18000円で泊まることができました．
横浜でのメインの目的はワークショップでの研究発表でしたが，お昼はやはり中華街へ．
廣東飯店というお店のカウヨファンです．ランチタイムには杏仁豆腐がサービスに．
今度はヤボ用で実家に帰らないといけないのでこの辺で．
